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クレーンの電波による障害

強力電波によりクレーンが受ける障害対策
現場周辺に放送タワーがある場合、タワークレーンや移動式クレーンが大きな受信アンテナとなり、クレーンに異常電圧が発生し、(1)フックから火花が出たり、フックやワイヤに触れると電撃を受ける、(2)過負荷防止装置が誤動作するなどのトラブルが発生します。
対策
フック先端異常電圧の対策
・フックの絶縁処理(エポキシ樹脂塗装)または電波障害防止対策スリングの使用

電波障害防止対策スリングは
○高い電気絶縁性
○抜群の吸湿安定性
○ノビがほとんどない
○軽量で危険度無し

・ナイロンスリングの使用
・接地用器具の使用 磁石を取り付けた接地線により人が触れる前に接地する。
・フックに直接リングを掛ける場合は、高圧活線作業用ゴム手袋を使用
・組立・解体作業でワイヤロープやアンテナになるものを扱う場合は、低圧活線作業用ゴム手袋を使用
・異常電圧減衰装置の使用 クレーンジブに疑似アンテナとして架線した、ループ状銅線と可変コンデンサの共振回路に異常電圧を吸収し、熱などに変換消滅させる。
・フックブロックに注意喚起の標識を貼付
送電線(高圧線)の感電防止事故対策
アース線取付

アース線本体
 

取付例
 
アース棒を地面に刺し電気を地面に逃がします。
 
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