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クレーン類の作業終了時と風に対する養生
 
油圧式トラッククレーン・ラフテレーンクレーン
日常作業終了時
(1) つり荷を地上に降ろし、ジブを全縮小させる。
(2) 旋回ブレーキ及び旋回ロックピンを入れ、エンジンを止めて運転室を閉鎖する。

強風
(1) 作業を中止してつり荷を降ろし、ジブを全縮小させる。
(2) 旋回ブレーキ及び旋回ロックピンを入れ、エンジンを止めて風の状況を見る。
(3) 強風が収まらない場合は作業女と打ち合わせて暴風・長期休と同じ処置をする。

暴風・長期休
(1) つり荷を地上に降ろし、ジブを全縮小させる。
(2) ジブを伏せて走行姿勢にして、フックをキャリヤ全部のジグに固定する。
(3) 旋回ブレーキ及び旋回ロックピンを入れ、エンジンを止める。
(4) アウトリガを縮める場合は、タイヤに歯止めをする。
(5) エンジンを止めて、運転室を閉鎖する。

クローラクレーン
日常作業終了時
ジブを地上に降下できる場合
 
(1) フックを地上に降ろす。
(2) ジブを地上に降下させる。
(3) 旋回ロック旋回ブレーキを掛ける。
(4) 全操作レバーを中立位置にする。
(5) ドラムをロックする。
(6) エンジンを停止する。

ジブを地上に降下できない場合
 
(1) ジブ角度を60度にする。
(2) フックを過巻停止装置が働く手前まで巻き上げる。
(3) 旋回ロック旋回ブレーキを掛ける。
(4) 全操作レバーを中立位置にする。
(5) ドラムをロックする。
(6) エンジンを停止する。

ジブを地上に降下できない場合
(風速10m/sを超え15m/s以下)
 
(1) カウンタWを風上に向ける。
(2) ジブ角度を60度にする。
(3) フックを過巻停止装置が働く手前まで巻き上げる。
(4) 旋回ロック旋回ブレーキを掛ける。
(5) 全操作レバーを中立位置にする。
(6) ドラムをロックする。
(7) エンジンを停止する。

ジブを地上に降下できない場合
(風速15m/sを超え30m/s以下)
 
(1) カウンタWを風上に向ける。
(2) ジブ角度を60度にする。
(3) アンカーWを玉掛けし、巻き上げワイヤを張る。
・アンカーは「アンカーウェイト表」を参考にして事前準備をする。
・かき揚げワイヤを張る時はアンカーウェイトを地切りしない。
(4) 旋回ロック旋回ブレーキを掛ける。
(5) 全操作レバーを中立位置にする。
(6) ドラムをロックする。
(7) エンジンを停止する。

アンカーウェイト表
機種
アンカーウェイト
機種
アンカーウェイト
35t級
1t以上
100t級
2t以上
40t級
1t以上
150t級
3t以上
50t級
1t以上
250t級
3t以上
55t級
1t以上
500t級
6t以上
65t級
2t以上
650t級
7t以上
80t級
2t以上




暴風・長期休暇
台風等で風速30m/sを超えると予想される場合長期休暇・長期作業休止に入る場合
ジブを地上に降下できる場合
(1) フックを地上に降ろす。
(2) ジブを地上に降下させる。
(3) 旋回ロック旋回ブレーキを掛ける。
(4) 全操作レバーを中立位置にする。
(5) ドラムをロックする。
(6) エンジンを停止する。
 


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